忘れるためにメモをする
皆さんはたくさんのやらなければいけないこと、To doをどうやって処理していますか。
新卒の私は、全力投球・ガムシャラが取り柄の社会人になりきれない大学生でした。
その頃、何かに一生懸命になると、前に言われたことや約束を忘れてしまい、そのことが原因で仕事を増やすなんてこともしばしば。
そこで、たくさんのやらなければいけないことが降ってきたときにどうすれば良いのか。ポイントは、忘れるためにメモする。です。
1、付箋にかく
やらなければいけないことを付箋に書いておく。これは原始的ですが、わかりやすいです。私は一日の始まりに大きめの付箋に今日1日でやらなければいけないこと。裏返すと、これができれば良いということを書き込みます。
一つ一つ終わらせていくと快感ですし、目に見えて残タスクが分かるので、終わったときの達成感もひとしおです。
しかし、難点としては、書いた付箋がどこかに行ってしまうとタスクが全くわからなくなってしまうことが挙げられます。
2、ワードやエクセルを使って、to doリストをPCのデスクトップに貼る
デスクトップにto doリストと名前をつけたメモを貼り付けます。
もちろん、Macならメモやリマインダーでも良いのですが、簡単にすぐできるのでオススメです。これならば、自由に付け足したり、消したりすることができます。
3、スマートフォンを使って書き出す
プライベートなことを書いておくなら、スマホでアプリをダウンロードすることをお勧めします。このアプリだと、すぐにto doが登録できるところがすばらしいです。
終わりに
途中でも言いましたが、たくさんのやらなければいけないことを書き出すのは、やらなければいけないことを“忘れる”ためです。矛盾しているようですが、覚えておこうとすると、たくさんの情報が溢れ出し、結果的に漏れ落ちたり、忘れてしまったりしてしまいます。何かに書き出すことで、それを見るたびに思い出すことができるように仕掛けておくのです。それはまるで、今の自分から未来への自分に送るタイムカプセルのようなものですね。
ですから、ただto doとして、残すだけでなく、作業手順やアイディア、気をつけなければいけないことも書き添えるようにすると、毎回ゼロから考える手間も削減できます。
忘れないために、書いて忘れる。みて、また思い出す。これでたくさんの仕事ができるようになります。また、何か頭の片隅に抱えていると、そのことでモヤモヤして一つのことに熱中できなかったり、気が散ってしまったりするもの。
一つのことに全力で取り組めるようになるためにも、忘れるためのメモを勧めます。