金メダルより嬉しいもの

体操日本代表の内村航平選手をご存知でしょうか。Wikipediaによりますと、

個人総合2連覇を含む7つのメダル(金メダル3、銀メダル4)を獲得。また、世界体操競技選手権でも個人総合での世界最多の6連覇を含む19個のメダル(金メダル10、銀メダル5、銅メダル4)を獲得している。

ja.wikipedia.org

 

一人で何個メダル取ってるの?と言う感じの超人的な方なのですが、

幼い時の様子を取材したこの記事が忘れられません。

www.sankei.com

 

内容を要約しますと、メダルをいくつも取ってきたけど、幼い頃に初めて技ができた時の喜びを勝ることはない。その喜びを超えるものを探している、と言ったところでしょうか。

これ凄いなあと思うんです。

金メダルとか世界1位って誰しもがなれるものではないし、きっと内村選手も本当に血の滲むような努力をして、やっと達成できたことだと思うんです。

ですが、その境地に立ってもなお、今までで一番の喜びは「幼い時の初めての記憶」

幼い時の喜びがその人に与える影響の大きさが強くわかる言葉です。

 

その場に出くわすことのできるお父さん、お母さん。

私たちにとってはちっぽけで、できて当たり前のことでも、その子にとっては金メダルよりも嬉しいものかも知れません。

そんな喜べる瞬間に出会えたら、一緒になって思いを共感できたらしあわせですね。