マラソン大会体験記〜2020 0209 守谷ハーフマラソン〜

茨城県守谷市で行われた第36回ハーフマラソンに参加してきました。

目標タイムの1時間30分は切れたものの、自己ベストには届かず、、、近くで走るランナーのペースも最後まで落ちず、レベルが高い人が参加するレースだと感じました。

 

初参加でしたが、とても良い大会だと感じたので、その要因を解説します。

 

1 コースがほとんどフラットで走りやすい

コースがほとんどフラットで、横に広い整備された道でした。

守谷市には、初めて行きましたが、畑も近くにありながら、鉄道の近くは住宅街が広がる過ごしやすそうな街だと思いました。近くにAsahi飲料の工場があるようで、社員の方も多く住んでいるのだろうな、と勝手に想像しておりました。

さらに、コースの中には、車用のトンネルを通るルートもあり、走る景色のメリハリがついて面白かったです。

 

2 関係者みんなで歓迎、町おこし感

水分提供の方は、高齢の方が多く、ゴールやテントの近くは中高生、会場内では小・中学生がゴミ拾いや回収を呼びかけていました。また、市役所の庁舎を解放しており(事務机の前までランナーがシートを広げているのは異様でしたが、、、)、守谷市に関係する方がみんなでこの大会を盛り上げようとしているのが伺えました。トイレに入ると、「第37回に向けて、、、」と、次の大会に向けて、レビューを促す張り紙がいたるところに見えました。QRコードもついており、古風なやり方に固執せず、新しいやり方を取り入れ、毎回より良い大会へと改善されてきた片鱗がみて取れました。

ちなみにきっと、小・中学生の先生は休み返上で引率したり、指導されたりしているのでしょう。ご苦労様でございます。

 

 

3 おみやげと無料食品の充実

未だかつてこんなにたくさんの役に立つおみやげと食べ物をもらっただろうか、というぐらいレース終了後おみやげをもらいました。スポンサー獲得の努力もあるのでしょう。単純に、業務用でも高級じゃなくてもなんでも、レース後の焼きそばと味噌汁の味は格別です。有名店とかで食べるそれと幸福感は同じかそれ以上です。

【いただいたもの】

焼きそば、味噌汁、バーム、一本満足バー経口補水液プロテイン入り牛乳

 

4 今後に期待するところ

強いて改善点をあげるならば、荷物預かりの回収が並んでしまっていたところ。

荷物預かりの袋が無料なところと、番号の末尾ごとに分けられて預けられるのは本当に素晴らしいと思うのですが、回収するときに少ないスタッフの方が全部探しに回って取りに行くのは大変そうでした。特に、番号も自分で紙を書いて入れるだけなので、見づらかったり、荷物によって重さが全然違ったり苦労されていたかと思います。

他の大会でも見たことがあるのですが、例えば、最後だけゼッケン番号と荷物の番号があっているかどうかだけ確認して、コンテナのような所に自分たちで入れて、回収も自分たちで取れるようにすると流れも早いかなと、感じました。

それから、参加賞のTシャツ。およびそのデザインです。

ラソンの大会に出だすと分かるのですが、一番参加賞で多いのがTシャツです。ですから、練習に使ったり、パジャマになったり、とはいえ、それほど使わないのも事実です。毎年5着前後増えていきますからね。だからこそ、会場に古着屋のドンドンダウンさんが来ていて、服の回収をしていたのも本当に素晴らしいと思いました。きっと使わない古着が集まったと思います。素晴らしいイノベーションを見た気がしました。

しかし、中には今年の参加賞もあったのではないでしょうか。

Tシャツの場合は練習でもずっと着られるような機能性重視のインナー用素材にするか、普段着でも着てオシャレになるようなデザインにするかどちらかだと思います。

THEマラソン大会記念のTシャツは、はっきり言っていりません。

Tシャツ以外で嬉しかったのが、バッグ、シューズケース、ナンバーカード用ピン、靴紐、スマホケースです。価格の問題がまず出るのしょうが、冬場に対してパーカーや手袋、靴下があると嬉しいなと感じました。

 

 

とはいえ、とても良い大会に出られて嬉しかったです。

大会関係者の方、ありがとうございました。