私がマラソンを走る理由。あなたがマラソンを始める理由。

ラソンは好きですか。

そうですよね。好きと答えた方の方が少ないと思います。

 

私も走ることが好きかと聞かれたら、ノーかもしれません。ですが、好きではなくても毎年大会に出場して、自己ベストに挑戦しています。

どうして私がマラソンを走るのか。そしてこれを読んだあなたがこれから走る理由を考えたいと思います。

 

1 走ることは気持ち良い。

 冒頭と矛盾しまくりですが、スポーツをするとすっきりした気持ちになりますよね。

仕事やプライベートでうまく行かないことがあったとしても、走れば頭の中がスカッとします。悩んでいたことがどうでも良くなる時すらあります。

 また、仕事終わりや休みの日に「走った自分」かっこいいですね。

これだけでぐっすり眠れますし、夜のお酒の罪悪感が7割減ります。

 

2 体調が良くなる。

 運動すれば痩せます。というか、運動しないと太ります

食べる量を減らさなくては、インプットの量を変えずに、アウトプットを制限するのですから、どんどん肥えて行きますよね。当たり前です。

 食に対するこだわりや興味がなければ良いですが、甘いものや高カロリーなものの誘惑は多いと思います。食べることを我慢するのではなく、食べた分だけ動く。そうすれば体型はキープできます。 

 また、肌の調子も良くなる気がします。汗をかいて、水をたくさん飲んで、よく寝るからでしょうか。内面だけでなく、外見からも整えてくれるランニング素晴らしいです。

 

3 自分の限界に挑戦し、成長を感じることができる。

 学生時代、スポーツをやっていた人は、過去にどうしても倒したい相手や破りたい記録があったのではないでしょうか。また、そこには1年目より2年目と、日々記録が伸びて、成長を感じる自分がいたのではないでしょうか。いつからか人は諦めて、「あの頃は・・・」と過去の栄光にすがりたくなります。確かに運動能力的には10代の後半や20代前半には敵わないかもしれません。ですが、挑戦して乗り越えられるものあります。

そう、ラソンのタイムですね。

何も入賞するとか、大会新記録を塗りかえるとかそんな偉業を行っているのではありません。

対戦相手は、過去の自分走っている人は同じく自分と戦っている仲間です。

毎年同じ大会や同じ距離の大会にエントリーすれば、過去の自分との比較ができ、タイムが伸びれば必ず成長を実感できます。

どんなに遅い人でも正しい練習法で継続すれば必ずタイムは伸びます。

 

またチームスポーツや相手のあるスポーツと違って、努力は嘘をつきません。

筋肉は裏切らない。て感じですが、チームスポーツを経験した方なら感じたことがあるのではないでしょうか。

猛練習したのに仲間のミスで負けてしまったやるせなさ。

大して練習しなかったのに、タナボタで手に入れた大金星。

この予定不調和で、多くの要因が絡み、結果が読めないことこそチームスポーツの面白さだと思います。

が、しかし、社会人になって私はあることに気付きました。

それは、職場でしばしば起こる理不尽な評価制度との相似です。

こんなに頑張ったのに、、、この評価!?

あんまり頑張らなかったのに、こんないい評価もらっていいんだ!

などなど。共感していただけるかと思います。

 

ですが、ラソンはほぼ100パーセント、練習がそのまま大会の結果として表れます。しかもタイムという数字となって、定量評価されるのです。

これは本当に因果応報。時間を捻出して練習し、辛いところを押して練習した結果の自己ベストは感動もひとしおです。 

 

4 いつでもどこでも、無料でできる。

 一番気軽に取り組めるスポーツと言っても過言ではない。

 いざ仲間とサッカーをやろうと言っても、すぐにはできません。

自分のチームを揃えて、相手を揃えて、グラウンドを借りて、、、

用意する時間もお金もかかります。

ですが、ラソンなら思い立ったその日、その時にどこでも始められます。

家の周りでしたら、海辺に向かって走ったり、公園の周りを走ったりできますし、旅行・出張先でしたら名所をめぐりながらも良いでしょう。

何よりも運動着があれば無料です。

 

これを読んで、走りたくなりましたか?

過去の自分と勝負しましょう。